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2017 89回選抜高校野球 感想

 今年の春の選抜が先日、史上初の大阪対決になった決勝で
履正社に勝ち、大阪桐蔭が優勝し、幕を閉じました。


 昨年秋季大阪大会のベスト4で対戦し、履正社が勝った試合の
リベンジを、甲子園決勝という大舞台で果たしました。
 なかなか見られないレベルのホームラン攻勢と
かたや徳山投手が履正社打線にヒットすら許さない
磐石のリードっぷりを終盤まで展開。
 8回、履正社が本来の攻撃力が目を覚まし、3-3の
同点に追いつきます。雰囲気が履正社になったか、
と思われた矢先、代打出場の西島選手の2ランホームランで
すぐさまリードを奪還、さらに加点して勝ちきりました。
 追いつかれはしましたが、大きな流れをつくり、手放さなかった、
その要因は、秋に負けた徳山投手が次は終盤まで抑え込むことが
できた、という、成長を結果にあらわすことができたからかな、と
思いました。
 正直、決勝カードが決まってからは、履正社に初優勝をしてほしかった
自分としては、残念な結果でしたが、試合内容はとても楽しめました。

 勝ち上がりも打てるときは打ち勝ち、打てないときも守りあい勝ちきれる、
という、レベルが高いところでバランスが保たれていた大阪桐蔭、おめでとう!



 履正社は、優勝候補筆頭にふさわしい戦いぶりでした。
日大三高、報徳との激戦も見ごたえがありました。
 これだけ整ったチームでも優勝できない、というのは、
やはり、日本一というのは厳しいもんやな、と改めて思わせられます。



 永田監督が今大会で退かれた報徳は、ド肝を抜かれましたw。
初戦でよもやの21安打21得点の大勝・・・まじで兵庫県のチーム、
そして、報徳だったのか、と思わせるような試合でした。
 先日書いた予想にも書きましたが、いつもの報徳としてみれば、
勝っても接戦だと思っていたので、重ね重ね、ド肝を抜かれましたw。
 大量得点の次の試合は打てなくなる、という定説も杞憂で、
次の前橋育英戦も4点とっての着実な勝利、次の福岡大大濠戦も
大会を代表する三浦投手が投げなかった、というのもありますが、
8点取って打ち勝ちました。いつもの報徳の試合巧者なチームカラーに
力強い打線が加わったようなスケールの大きいチームでした。
 ベスト4で履正社と好試合の末に敗れはしましたが、
大健闘だと思いました。監督が交代するので、どうなるかわかりませんが、
夏の県大会もこのチーム力を維持されたら、相当高い壁になると思われます。
 そして、永田監督、お疲れ様でした。



 秀岳館は3季連続のベスト4。ここも去年から投打に高いレベルで
まとまったすごいチームだと思うのですが、あと一歩足りないとしたら、
試合中のメンタル面しか思い浮かびませんね;。
 今年のチームも、去年のチームより一回り小さい印象ですが、
高いレベルだと思います。不甲斐ない試合はしませんよね。
大阪桐蔭戦もよかったですが、2回戦の作新学院戦も良い試合でした。



 今年は、大阪同士の史上初決勝戦もありますが、
もうひとつの史上初、延長15回引き分け再試合が2つ、
しかも、連続してそうなり、試合内容も対照的、ということもありました。


 今大会は特に歴史に残る大会になったなぁ、と、つくづく思います。
そして、おもしろかった( ´∀`)。(唐突にまとめに入ってしまったw。)


 この日は、報徳ー前橋育英が4-0で終わったあと、
2試合目の福岡大大濠ー滋賀学園が守りあいの末の延長15回、
3試合目の福井ー健大高崎が激しい攻め合いの末の延長15回、
と、いう、おなかいっぱいの一日でした。
 が、プレイした選手たちにとったら、死力を尽くした2試合だったと
思います。本当、お疲れさんでした。


 大濠はやはり三浦投手という絶対的柱に守りからリズムを
作っていく好チームに思えました。ベスト8で力尽きましたが、
大会前の期待通りの活躍で、夏も見てみたいチームです。


 また、閉会式で高野連の副会長の講評で、”大濠”の読み方を
”おおほり”ではなく”だいごう”と、間違えまくっていたという
聞いてる方が恥ずかしい事件もありました(・・・まぁ、俺も、初めて見た
時は、そう読んでしまいましたが(;^^)・・・立場と状況が違います。)
 まぁ、これをきっかけに、しっかりと、”おおほり”が全国に知り渡れば
いいな、とも思います。
 しかし、逆に、これをきっかけに、今の勇ましくかっこいいユニフォームから、
一時期変えていた時の筆記体の”Ohori”のユニフォームに戻ってしまうのでは、
と、少し危機感を感じています(;^^)。あれはあれでかっこいいのですが、
やっぱ、左胸に”福大大濠”のデザインが、個人的には好きなので。

 滋賀学園は、去年も甲子園で活躍した神村投手が投げられず、
棚原投手を中心に、もう一枚、宮城投手もがんばりました。
 去年のチームより派手さはないけど(スタンドの応援は十分
印象強かったですがw)、しっかりしたチームだと思いました。


 健大高崎は、いつもの機動力野球に打力という”筋肉”がついたような
力強い巧者、という印象のチームでした。特に印象に残ったのは、
やはり”巧者”の面で、福井戦1試合目に、9回、意表をついた
ホームスチールを含むダブルスチールを
成功させ、同点に追いついたところです。


 福井は去年のチームも打力が良かったですが、今回は、派手さはなく、
多少の失敗はありながらも、粘り強い攻撃、打力が印象に残りました。

 東海大福岡は国際に勝って早実も破り8強に。派手さはないけど、
堅実な強さを持つチームに思えました。

 盛岡大付は打力のチームですが、智弁学園戦のようなまとまった
試合運びもでき、好チームだと思いました。

 市立呉は初出場ながら、開幕試合から、しっかりとした試合をしました。
2回戦は履正社相手に打てなかったですが、よく守っての惜敗。
広島の新星にふさわしいチームで、夏も見てみたいです。


 履正社と激戦の末に敗退した日大三高は早実より
いいチームだと思えました。

 福井と好ゲームで惜敗した仙台育英は走塁を中心に
攻め方の上手さが印象に残りました。


 21世紀枠は、不来方(こずかた)の力強い打力が
特に印象に残り、一番、今後、強くなれるような雰囲気を感じました。
 中村も最後に粘りを見せてくれました。
 多治見は、なんとも気の毒な結果になりましたが、
これを乗り越え、夏の健闘を祈ります。


 最後、国際は・・・なんとも不甲斐ない・・・というか、いい選手を集めてて
これではもったいないです。
 兵庫、近畿で鳴らせるその強さを、全国で、もっと出せるように
なってほしいです。


 あと応援曲のこと。”サンバデジャネイロ”に乗せて、”アゲアゲホイホイ”が
ついに甲子園にメジャーデビューを果たしましたw。俺が聞いた範囲では
西側のチームばかりですが、これで全国に波及するでしょうかね。

 それと、NHKテレビラジオの名物実況アナウンサーの
小野塚康之アナウンサーが、今大会の報徳ー履正社戦で、
実況を引退したようです。俺もあの人の実況は好きでした。
 残念ではありますが、お疲れ様でした。


 今大会は攻撃力の高さが突出し、
西側のチームの上位進出が多かったですが、
夏はどうなるか、春季大会を見つつ、楽しみにしたいです( ´∀`)。





 電光掲示板、5文字以上などの校名表示。

市立呉:呉
帝京第五:帝京第五
東海大市原望洋:東海望洋
福井工大福井:工大福井
福岡大大濠:福大大濠
東海大福岡:東海福岡
神戸国際大付:神国大付

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