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第83回(2011)選抜高校野球大会終了

 今年の春の選抜高校野球、第83回選抜大会が
先日、東海大相模(関東・神奈川)の優勝で幕を閉じました。



 東海大相模、優勝おめでとう!

 九州国際大付属、準優勝おめでとう!




 今大会は、決勝の二校や日大三高、履正社、智弁和歌山・・・
といった所を中心に、打高投低な大会だったように思います。




 東海大相模は去年の興南に似たような感じの
勝ち上がり方になりました。
 ”興南を目標にした”というコメントもちょっと聞きましたが、
俺もそう思いました。


 最初の関西(かんぜい)戦では、攻撃力がある、というよりも
しつこい攻め方がうまいなぁ、と感じましたが、
守備力が表に出た準々決勝の鹿児島実業戦を除いて、
ガチの攻め方の上手さもでていたと思います。
 特に準決勝の履正社戦の2本の満塁ホームランは
うおおおっ!って感じでした。
 守備の方も近藤投手を中心に高いレベルでした。
去年、注目された一二三投手中心のチームよりも、
一回りスケールが大きいチームになったな、と
終わってから感じました。




 九州国際大付属も三好選手が投打ともに中心で、
レベルが高いところでまとまっているチームでした。
 もともと、前に夏に出た時に、振りの良さでこの学校を
注目するようになったのですが、今大会も期待を裏切らない
振りの良さでした。
 やー、前橋育英戦の4ホームランは度肝を抜かれましたw。
また、北海戦の、レベルの高い”追いかけっこ”も
逃げ切ることができる所も強さを感じました。




 履正社は、少ないチャンスをものにして、さらに大きくできる
”力強さ”よりも”巧みさ”を感じる攻撃力に、
飯塚投手を中心に守備力も良く、 
準決勝こそフルボッコされる形になりましたが、
基本的に決勝二校と大差ない総合力だと思います。



 日大三高も、明治神宮大会の優勝校として、
マークが厳しい中、強い所を随所に見せてきました。
初戦の明徳戦はなかなかシビれました。
 吉永投手に続く投手が育つともっと安定感がでるかも。




 鹿児島実業は野田投手を中心に守りからリズムを
作っていけるチームだと思います。強い、というよりも
”負けにくい”感じがする、好チームでした。



 北海も上記の鹿実と同じような感じの強さを感じます。
玉熊投手はまだ2年生。今後も楽しみです(^^)。



 智弁和歌山は、相変わらず打線が良いし、
投手力もそこそこでしたが、あと一歩の詰めが甘い印象が
今回もありました。でも履正社戦は大差がついても
面白い試合でした。 



 そして、兵庫の”大物食い”の公立・加古川北は
金沢・釜田、波佐見・松田、と
好投手との連戦を超えてベスト8に進出!
日大三高には叩きのめされましたが、
大健闘だったと思いますし、
前回、2008年夏に出た時と選手たちの表情が
違っていて、活き活きプレイできていたのも
よかったと思います( ´∀`)。
 先制点に勝利の比重が大きくかかっているので、
先制・中押し・駄目押し、と、得点ができるように、
打力を鍛えるのが夏に向けてのポイントとなりそう。




 日本文理は初戦で快勝、2回戦で準優勝の九国大付に
敗退しましたが、いい試合、ということで、
全国の舞台も慣れてきたような落ち着いた感じがします。
2009年の夏の財産が今後も活き続けることでしょう。



 21世紀枠の城南は、報徳を下し、初戦突破。
鹿実には完敗でしたが、攻撃力の高さの片りんと、
守りの良さもでてたと思います。夏、また帰ってきそう。



 大垣日大は葛西(かっさい)投手ー時本捕手を中心に
強い部分を見せましたが、葛西投手が攻略されてからが
ネックになりました・・・っても東海大相模の攻撃が良すぎるのが
大きいですが;。この辺も、去年春の興南戦みたいな感じですね。




 光星学院は、今回の震災で被災した八戸の学校。
環境が変わったり、練習不足もあったと思いますが、
東北大会からの力強い打力は健在でしたし、
また、智弁和歌山戦では1点をめぐる熱い戦いを見せてくれました。



 光星と初戦で当たった、同じく被災した水戸市から出場の
水城は、ちょっと力不足でしたが、よく頑張りました。
 環境も大変でしょうが、夏に向けての更なる奮起を期待します。



 その他の初戦敗退組では、
明徳が、馬渕監督で初めての甲子園初戦敗退。
 まぁ相手が日大三高だからでしょうw。
結果的に負けたとはいえ、高いレベルの試合をみせてくれました。


 総合技術はミスに付け入られたのが残念でしたが、
センターの胡麻選手の柔軟性あふれるファインプレーは
今大会で一番印象に残っています。ミスが出なければ
守備は堅い方だと思うので、あとは得点力の向上がポイントでしょうね。


 結果としては初戦敗退になりましたが、国学院久我山は
序盤から九州学院に大量リードされながらも、
追い詰めていったのはお見事でした。



 創部1年目の勝利の記録はならなかったものの、
創志学園は秋季大会の記録から見ると、
着実に成長してるな、と感じました。



 報徳は数年前、四国の希望枠の初出場の室戸に初戦敗退した時と
ダブりましたね(;^^)。前の室戸同様、底力はある所だったので、
そんなに意外ではないですが、夏にはもうひとつ奮起が
必要かも知れませんね。




 そして、東日本大震災の中心地である宮城の東北。
環境の激変に心情的な問題、ボランティアに練習不足・・・
大変な中に、なんとか決めた出場でした。

 持ち味の粘り強さを発揮する前にペースを握られ、
そのまま押し切られてしまった形になりましたが、
本当、よく出てきてくれたし、よく戦ってくれました。
 



 今大会は大味な試合が多かったですが、
それでも雰囲気は締まった、良い大会だったと思います。

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